日種晃嗣(兵庫県弁護士会所属)

私は、弁護士であるとともに、法華宗(本門流)の僧侶として南あわじ市・隆泉寺で修行を続けています。僧侶としての学びは、人の悩みや葛藤に向き合い、その背景にある思いや事情を丁寧に受け止める姿勢を育ててくれました。一方で、現代社会の問題には、心のケアだけでは解決が難しい場面が少なくありません。
そのため、僧侶としての視点に加え、法律の力でより広くお役に立てればと考え、弁護士の資格を取得しました。弁護士としての専門的な判断と、僧侶として身につけた傾聴の姿勢や人の心への理解を大切にしながら、一つ一つのご相談に真摯に向き合うことを心がけています。
経歴
大阪府立北野高等学校、東京大学法学部、甲南大学法科大学院